Pythonista weekend のまとめ

3/26, 27 はひたすら Python と戯れてました.

Python mini Hack-a-thon

3/26 は Python mini Hack-a-thon に参加してきました. やっていた作業は翌日の CPython reading の資料作りでした.

http://atnd.org/events/12812

実は Python の Hack-a-thon に参加するのはこれが初めてです. 今まで縁が無かったもので…….

もともとどっぷり漬かって作業するのが好きな上に, 困ったときに聞ける人が隣にたくさんいる, というのは天国のような環境でした. 特に今回は Sphinx で S6 という HTML 用のテーマを使ってスライドを作っていたので, @shimizukawa 先生には大変お世話になりました.

いつもスライド作成には苦労するので S6 をがんがん改良したいな, と思っています. 具体的には, もっと設定を細かく差し込めるようにしたいなぁ. S6 作ったのは @shimizukawa 先生なのかな? コミット権欲しいお.

Hack-a-thon が終了した時点では半分くらい出来上がって, それを発表したり勉強会の紹介をしたりしました.

http://partake.in/events/4fbc22d9-67ad-4c2e-a5e7-01e05c6eb04c

他の人の発表はインパクトの強いネタが多く, とても楽しい発表が多かったです. 「目で見て分かる」というのが製品や発表でとても重要なことを再認識してきました.

懇親会も @ransui さんと @gjo さんの間で交わされる濃い話に圧倒されてきました. 自分に色々足りてないなぁ, と実感した1日でした.

全体の雰囲気はこんな感じです. 発表内容がいちいち面白い. 途中で起きてる議論も熱く毒が濃いですwww http://togetter.com/li/116938

CPython reading

3/27 は CPython reading. Python 処理系の本家 C 実装の Python です. そのソースコードを読んできました.

@cocoatomo「ソース読みたいね」@mayahjp「やりましょう」という会話により発生したこの会. こんな内容で人が集まるのか? と思いきや, 20人余り集まってしまい驚きました.

発端の 2 人の関心が言語処理系にあるために第 1 回はそれぞれ, @cocoatomo が parse, @mayahjp が eval といった内容でした.

運営上の反省:

  • カードキーが必要な場所を使ったので, 人の移動に工夫が必要でした. 特にトイレにちょっと行ったりする場合, 帰ってきたことを通知する手段が難しかったです.
  • 空調をかけるのを忘れていました. すみません, 運営のことを考えながら発表を聞いていたせいで頭が一杯で, これは完全に忘れてました.
  • 時間管理が適当でした. 最初に発表の時間を区切ってしまえば良かったですね.
  • 無茶振り枠 (LT 枠) を直前にお願いしてしまった. 快く引き受けてくれた @methane さん, @t2y さんには非常に感謝してます. @finalfusion さんも準備していたそうなので今後の発表に期待です.

発表内容の反省:

  • 話が言語処理系に偏っていました. そっちに関心がある人は良かったとは思いますが, C API の話を期待してた人は期待外れだったかもしれません.
  • 話す内容が予習が必要なものでした. ソースコードリーディングというのは, 予習を前提とするかしないかで全く異なる会になります. 今回, 私は予習を仮定しない発表を準備していたつもりですが, そこそこ高速で進んでしまったかなぁ, と反省しています. それくらいじゃないとつまらない, という人もいるので難しいところです.

次回の方針:

  • この勉強会は社会人が中心なので基本的には予習を前提とは しません. 発表者が事前に資料をどこかに上げて, それを軽く目を通してもらう手順にします.
  • 予習を前提としない分, 扱う題材のサイズを今回よりも小さめにします. 次回で言うと dict の C 実装について取り上げる予定です.
  • ただ, それだけだと刺激が少ない人もいたり, C API の使い方を知りたい人もいたりすると思うので LT 枠を作ります. 本編 (dict について) が 2 時間, LT 枠が 2 時間でやろうと思います.
  • 発表者 (本編, LT) の募集をもっと早めに行います. 今回はバタバタしすぎました.
  • 運営に関する反省はそのまま次へ活かします.

一先ず今考えているのはこんなところです. 運営って難しいですね. Python Hack-a-thon を運営している @voluntas さんはすごいな, と感じます.

難しいけれど, その分やりがいを感じます. 「勉強会は開催してなんぼ」という誰かの言葉が思い出されます.

それでは.

今, 自分の中に溜まっているアプリケーションの案

書評 SNS

各自のページに書評を書き溜めていき, そのデータをもとに感性が近い人とか判定して人や本を紹介する. 「本好きの人が集まってワイワイしたい. 俺もそこに加わりたい.」という目的.

https://twitter.com/cocoatomo/status/51071813643546624 こんなことをつぶやいたら, https://twitter.com/wildlarva/status/51072617272193025 こんな返事をいただきました.

既に書評 SNS っぽいサイトがあるようです. http://www.goodreads.com/ しかし登録者が日本人以外が多く, UI も英語なので, 日本で広まるにはちょっと壁があるかもしれません.

SNS なんて最初に登録する人がいないと始まらないので, さっそく「阪急電車」を登録してみました. http://www.goodreads.com/review/list/5174019 やはり「浩, 有川」となるのが不満ですね……

色々探してみると http://q.hatena.ne.jp/1197907839 こんな質問があったり,「たなぞう」 http://review.webdoku.jp/ っていう日本語の SNS があったり, 先行者はいるもんですね. (当たり前か.)

ピンポイント書評

本全体の書評ではなく, 一文から一段落に対する書評を書いて, みなで共有する. 人によって響く箇所や響く流れ, 響く表現というものがあり, その響き方も様々なはず. だったらそれを共有するサイトがあっても面白い.

文章は青空文庫からもらってきて, そこに赤線引いて感想を書く感覚と同じ.

対象が本の内容になっただけで, 仕組みはソーシャル・ブックマークと全く同じ. Diigo とかが参考になる.

どちらも「想い」を共有するアプリケーションですね. たぶん自分がやりたいと感じることは「人と人との想いの共有のコストを下げる」なんだと思います.

それでは.

ライツアウトを代数的に見る (1)

みなさん, ライツアウトというゲームは知ってますか? 少し前に流行ったので知ってる人も多いでしょう. 4×4のマス目にボタンが配置されていて, ゲームの初期状態ではいくつかは光っています.

光ってるボタン:

光っていないボタン:

初期状態:

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ここで真ん中のボタンを1つ押すと次のように光り方が変化します.

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このゲームのゴールは全てのボタンを光らせることです. (全てのボタンの光を消す, というのも考えられますが, 問題としては同じなので光る方を選びました.)

問題になるのは,

  • 初期状態だけを見てこのゲームはクリアできるのか?
  • 任意の初期状態に対してクリアする方法があるのか?

といったところです. これを数学的に扱っていきます.

線型代数の応用としてのフーリエ解析

Twitter で @siritori さんにフーリエ解析のことを語っていたら, それなりな長さになってました. ブログ1本分くらいあるんじゃないかと. ブログ記事の代わりにリンクを載せておきます.

http://togetter.com/li/109574

けっこう読んでもらっているようですね. 自分は何かを噛み砕いて人に説明するのが好きなようです. また機会があったら, こんな数学教室を開きたいと思います.

それでは.

ブログ移転しました.

以前は http://d.hatena.ne.jp/cocoatomo/ でブログを書いていたのですが, はてなダイアリーの使い勝手に気になるところが出てきてました. そこで Google App Engine 上にブログエンジンを乗せ, 自分でいじれる環境を用意して再度ブログを始めました.

ブログエンジンは bloggart を採用しました. https://github.com/Arachnid/bloggart

タイトルの Elliptium は, 自分が好きな elliptic curve (楕円曲線) と「不足する」という意味の言葉 ellipsis をかけて, 検索結果が少ない言葉になるよう語尾をいじりました. 自分の経験や知識はまだまだ足りない, という意味も込められています.

どうぞこれからもよろしくお願いします.

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